TrackManを使ってレッスンをしていると、「飛距離が出ない」「球が上がらない」という相談の多くが、同じ数字に行き着きます。それがアタックアングルです。
アタックアングルとは
インパクトの瞬間に、クラブヘッドが地面に対して上下どちらへ、何度の角度で動いているかを表す数値です。単位は度(°)で、右打ちでも左打ちでも同じ見方です。
- プラス: 下から上へ振り上げて当たる(アッパー)
- マイナス: 上から下へ打ち込んで当たる(ダウン)
- 0°付近: 地面とほぼ平行に当たる
ロフト角のようなクラブの仕様ではなく、「その人がどう振ったか」で決まる数字です。
目安になる数字
TrackManが公表しているツアープロの平均は、ドライバーで約-1°、7番アイアンで約-4°です。ただ、これはヘッドスピードが速いプロの数字です。ヘッドスピードがそこまで速くない方は、ドライバーでプラスに近づけたほうが、飛距離が伸びる場合があります。数字はあくまで目安で、正解は人によって違います。
なぜ大事なのか
同じヘッドスピードでも、アタックアングルが変わると、打ち出し角とスピン量が変わります。
- ドライバー: 強く打ち込むと、スピンが多くなって球が上がりにくく、キャリーが出ません。プラスに近づけると、スピンが減って遠くへ飛びやすくなります。
- アイアン: ある程度のマイナスで、ボールを先に捉えやすくなります。ゼロやプラスに近すぎると、ダフりやトップが出やすくなります。
「ドライバーは飛ばないのに、アイアンは普通」という方は、クラブごとの数字がずれていることが多いです。
まず自分の数字を知る
見るのは1球ではなく、5〜10球の平均です。大きなミスショットの数字は外して見ます。TrackManなら、ドライバー、7番アイアン、ウェッジで、数字がどう違うかも見られます。
ドライバーで変えるときのポイント(右打ち)
- ボール位置: 左足かかとの線上か、少し左に置く
- 構え: 右肩を少し下げて、背骨をターゲットと反対にやや傾ける
- ティーの高さ: ボールの上半分がヘッドの上端から出るくらいにする
一度に全部変えず、1つ変えたら数字がどう動いたかを見ます。感覚が変わった気がしても、数字が動いていないことは珍しくありません。
まとめ
アタックアングルは、飛距離と球筋の両方に関わる数字です。感覚だけで直そうとすると遠回りになるので、まず自分の数字を知ることから始めてください。
川口のフォーシーズンズゴルフガーデンで、TrackManを使ったレッスンをしています。体験レッスン(30分)は無料です。レッスンは金曜日のみ、定員は4名です。ご予約は、トップページの予約ボタンからどうぞ。
コメントを残す